皮膚がん発見から学ぶこと
肌に携わる仕事をして14~15年。
これまでに3人の方の皮膚がんと遭遇することがありました。
そのうち1人は身内でした。
昨日が切除手術の日で
終日病院で付き添いをしていました。
皮膚がんといっても、種類があります。
それにより、手術方法やその後の経過観察もことなります。
今回は稀なケースの皮膚がんだそうです。
主治医に無理を言い、手術の前後で写真をお願いしました。
とても気のいい先生に恵まれ、こちらの希望以上に
詳細が分かりやすいように写真を撮ってくださり
術後に説明してもらいました。
外科手術を必要とする医療での皮膚の扱いと
美容分野での皮膚の扱いとでは大きく異なりますが
皮膚の再生という部分では共通する部分がないわけではないと
話を聞いていて、とても勉強になりました。
帰宅後、意味を理解しきれていないことがあり調べました。
お陰で、皮膚がんを調べることで学ぶきっかけになりました。
患者側の質問の仕方もそうですが
双方においての「質問力」は大事だなと改めて実感。
これは、日々の生活にも言えることだ。。
気を付けよう・・・。
今回、腰に近い部位をやや大きい面積で切除したのですが
どのように人間の皮膚は再生していくのか
今後の経過を見ながら
私自身も観察してみようと思います。
全ての皮膚がんの原因に
必ず「紫外線」と出てきます。
今回は腰に近い部分の手術で、術後は洋服で隠すことが可能です。
ですが、多くの皮膚がんは顔や服を着ない部位に出ることがあります。
病気もそうですが、普段から予防はしていても
完全100%ということはありませんが
予防ありと無しとでも、違うと思います。
美容という仕事をしている立場での発言になりますが
正しいスキンケの知識を10代20代で学ぶ機会を持て
習慣化できる環境が私の理想です。
私自身が21歳の時、そう思っていました。
習慣は一夜にして習慣とは言いません。
3日でも、3か月でもないです。
誰かに何かを言われたから行うということでもありません。
大人になってからの
新たな習慣作りは
私自身30歳半ばを過ぎて
難しい、、、よほどでないと。。。と実感しています。
女性にとっての肌
スキンケア習慣、早く出会って欲しい
その思いが一層強まりました。
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